一秀くんの同級生のブログ

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痴漢は決して許さないけれど・・・

 当然のことながら、痴漢は憎むべき犯罪です。
 私も首都圏に住んでいたことがあるので、被害経験があります。(かなり昔の話ではあります。)怖かったので、助けを呼ぶとか声を出すとかはできませんでした。大きいバッグで体を覆うようにして、身を守るのがせいぜいでした。
 痴漢は皆、卑しい顔をしています。ブ男しかいません。(と思うのは私の偏見でしょうか。)

 厭な思いをするたびに、腕っぷしを鍛えて、鉄拳制裁してやりたいと思ったものでした。捕まえて駅員に突き出せたら、どんなにすっきりしただろうなあ。痴漢が卑劣なのは、そんな知恵もついていない、一見おとなしそうな、ごく若い女性しか狙わないところかもしれません。
 絶対に許せません。
 自己の行為がどれだけ女性の心を傷つけるかということに早く気付いて、深く反省してもらいたいと思います。

 でも、痴漢野郎といえど、その人の人生のすべてを滅茶苦茶にしてやりたい、とまでは思いません。
 近頃は、女性の勘違いや悪意から、やってないのに痴漢にされ、ひどい目に遭った男性もいると聞きます。
 気の毒な話です。


 先々週、植草一秀氏が痴漢容疑で逮捕されました。
 実は、私は2年前の品川駅事件は冤罪だと思っている一人なのです。
 今回はまだ捜査の段階であり、本人の弁も伝え聞くだけですが、真相が早く明らかになってほしいと思っています。

 ゆうたまさんの「植草氏を応援するブログ」のコメント欄に出てきた質問に、「自分の娘が痴漢の被害に遭ったのだとしたら、どう思いますか?」というのがありました。
 
 勿論、私なら絶対に許さないです。
 犯人を捕まえたなら、きちんと謝罪してもらいます。
 けれど、捕まえた人が犯行を否認したとしたら、その人が犯人に100%間違いないかと、自分の娘に確認させるのが先でしょう。
 別の可能性がないかよーく考えさせます。
 もしも間違っていた場合に、罪のない人の人生を狂わせてしまう方が恐ろしいです。

 痴漢被害を受けた不快感は、いずれ時が癒してくれますが、間違った相手を告発してしまったら、罪悪感は一生消えないと思うからです。


by hirarin-601 | 2006-09-27 06:42 | 痴漢冤罪