一秀くんの同級生のブログ

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自己紹介

 植草一秀さんは、小学校の六年間同じクラスで過ごした同級生である。
 40人学級が4クラスあり、途中で一度クラス替えをしているので、6年間同じクラスだった人は、植草さんと私を含めて10人しかいないことになる。
 小学校卒業後、同じ公立中学に進んだ。そこでは一度も同じクラスになったことはないが、学校行事などでは常に目立つ存在の彼を、三年間見守ることになった。
 つまり、私は植草さんの少年時代の生き証人なのである。

 などとエラそうに書いてはみたが、社会的にはただの専業主婦である。植草さんとは、近年何の接点もない。植草さんがテレビに出ていた頃は、「こんにちはー!」と画面の植草さんに挨拶したり、「そうだ、そうだあ!」と相づちを打ったりして一人で悦に入っていた、そこらのオバサンにすぎない。そんな私が、ブログを書くようになったのにはわけがある。

 二年前の品川駅事件の時の、マスコミの偏向報道はひどかった。
 東大卒のエリートということから、頭脳明晰な「人格破綻者」と決めつけたのである。東大出身者(特に男性)に対する偏見以外のなにものでもない。「お勉強だけしてきて…」と、まるで健全な人格形成を何もしてこなかったかのようにテレビでコメントする嘘つきが後を絶たなかった。
 私は、植草さんの中身を何も知らないメディアの発言者が、逮捕という結果だけを見て、その人格否定とも言える暴言を繰り返すのには、つくづく怒りを覚えてきた。この人達が偉そうに、一体何を根拠にそこまで言うのだろうと。
 
 私は、人格形成期の植草さんを観察し得る立場にいた人間として、彼の本当の人柄を、世の中の人々に知って欲しいと思った。子供時代のエピソードをブログで語り、読者の方ご自身に、植草さんが実際はどんなお人なのかを判断してもらいたいと思う。
by hirarin-601 | 2006-09-28 06:53 | 少年時代の植草さん